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いざ、国際結婚へ! 業者選択の基準            

                                              
  文責 兜蓉 代表取締役 佐伯 和雄
元都立高校国語科教諭・作家

 国際結婚はもはや当たり前。新しく結婚するカップルの17組に1組が国際結婚というデータもあります。しかし、

「当初の約束の5倍以上(120万円が600万円)取られた」=タイ東北部
「現地で何回も違う相手と結婚させられた(費用はもちろんその回数分)」=タイ東北部
「結婚相手が日本に来ない」=大連・ミャンマー
「ビザが下りて日本にきたら1ヵ月後に蒸発してしまった」=大連・福建・桂林・
「故国に多額の送金をしたがる」=上海

 当社の「国際結婚相談ダイアル」で、こんな相談を受けました。そのほとんどの原因が国際結婚斡旋業者(以下業者と表示)の体質にあります。
 国際結婚は決して恥ずかしいことでも、怪しげなものでもありません。このような業者の存在が、国際結婚を怪しげなものにしているのです。この頁では、業者を選ぶに当たって、事例を挙げて判断基準を教えします。
 私ども兜蓉IMCを選びなさいという勧めではありません。基準に合う良心的な業者が、もしあれば、そちらとご相談になってよろしいのです。
■業者は必要か
 国際結婚を考えたとき、まずこの疑問が生まれるでしょう。結婚は出会いです。その出会いの場面がなければ、どうにもなりません。あなたが仮にタイフリークで、何回も訪タイしていても、会える女性とその場面は限られてきます。まさか、水商売の女性と結婚したいとは考えないでしょう。旅行ではめぐり会えない、日本人と結婚したい純真な女性を紹介する良心的な業者がいないと、結婚は困難です。
 また、女性側の立場も考えましょう。見知らぬ国へ嫁に出るのは、非常に勇気のいることです。私どもの場合は、私の妻の家族への信頼(中国)、経験の長い現地女性社員への信頼(タイ)、そして私自身に対する信頼で、女性が集まってきています。もちろん、来日して幸せに暮らしている女性たちの存在も大きな要素です。
 そして、煩雑な書類手続き(入国許可は法務省・ビザは在外領事館・女性側の書類)もあります。この難関をクリアするのは、現地と日本での強力な支援が必要になります。

■信頼できる業者とは? 費用で考える
 国際結婚を考えるとき、まず、費用が気にかかるところ。100万円とうたっているところ、150万円、200万円、300万円あるいはそれ以上と、基準があってないように見えます。しかし、どんな買い物あるいは契約をする場合でも、費用は「総額」で考えるべきです。プラスアルファのほうが多くなって、ホームページ記載の会費150万円が、4倍の総額600万円になったという訴え(タイ東北部)。内訳は披露宴招待客250人(おいおい芸能人と結婚するの?)、1人当たり7,000円(これで1,7500,000円)、新婚旅行のプーケット島が450,000円(当社もプーケットはオプションになるが旅行業者に直接支払ってもらい、80,000円程度)、それに結納金、新婦・家族へのプレゼント代等で追加料金が500万円ほどになるとのこと。いやはや!
 費用の総額はホームページ上で書いていない場合が多いのです。つまり婚約させてから、これこれがかかると追加費用を請求する手口です。そのほとんどがマージンとなって、業者の懐へ消えます。ところが、男性側は既に婚約しているので、相手に情も移っていますし、可哀想とも思う。そこが業者の付け目です。さらに、要求を蹴飛ばすと、「けちな男と思われて結婚できませんよ」「結婚してからずっと恨まれますよ」などと脅かしたりします。
 芙蓉IMCは、費用総額をご明示しています。当社への支払いは総額160万円〜220万円(コースによって異なる・詳しくはこちら)、それ以外はご請求しません。また、お相手へのプレゼントを含む雑費も100,000円くらいが基準です。
 とにかく、費用総額がいくらになるか、明確にさせること。場合によっては文書で取り交わすくらいまでしないと、骨の髄までしゃぶられます。ちなみに業者が明確にしないでごまかしているのは、次の項目です。

@現地までの渡航費用 
A結納金(これが多額になる場合が多い) 
B披露宴の費用または追加費用(人数と単価を確認のこと) 
Cお相手へのプレゼント代(婚約指輪・結婚指輪など) 
D結婚写真・披露宴ビデオ代 
E新婚旅行費用 
F日本語学校費用 
G現地書類作成費用 
H来日してからのカウンセリング料(毎月3万円払えば相談に応じる、というのは東京の業者・当社は無料)

 まだまだあるかもしれません。「総額○○円ですね。」と、確認を文書で取りましょう。ホームページ掲載の見かけの費用にだまされて「安物買いの銭失い」にならないようご注意ください。もし契約してしまっていても、追加請求があまりに多かったら当社にご相談ください。アドバイスいたします。 

■信頼できる業者とは? 現地業者は…
 まず、現地業者はやめるべきです。
 日本人だから、などと安心したら大間違い。日本を食い詰めてその地で一旗挙げようなどと考えた流れ者が多いのです。定住していても、その地の商習慣や生活感覚になってしまい、日本人同士なら当然わかるはずの論理が通用しない、あるいはあえて通用させない場合が多く、トラブった時にのらりくらりと言い訳をされます。 
 ホームページに日本の連絡先が書いてあっても信用できません。YAHOO JAPANなどでは、日本事務所がないと掲載させないという規定があるため、知人や親戚あるいは貸しデスクに連絡先を頼み込むという例がほとんどです。挙式後、あるいは来日後、夫人との間に深刻なトラブルが発生したらどうしますか? まさかタイや中国へ行って相談することは出来ないでしょう。芙蓉IMCでは、些細な問題まで親切に対応しています。他業者には見られない特徴です。
 日本の連絡先に電話すると「現地に電話(メール)してください」とか「まず行ってみてください」という例が100%。新婦が来日してからのフォローはまったく望めません。すべてうまく行ったとしても、来日してからのほうが大変なのです。
 同じ理由で、現地業者と提携している業者もだめです。
 金銭的なトラブルが起きても「それは新婦と現地業者の問題だから」と、逃げを打ってしまうところがほとんど。一番多いケースは、男性から日本人業者が金を取り、女性から現地業者が金を取る、つまり二重に費用を徴収すること。女性は日本人と結婚したいばかりに(日本に行けば金になる」と吹き込まれている)借金して業者へ払う金(100万円から300万円ほど)を工面します。借金は返さなくてはなりません。そのため、来日して1ヶ月ほど経ったとき、金の話を持ち出すことになります。男性が支払うことが出来ない場合、女性は失踪して水商売で働くことになります。そのルートも出来ています。
 このケースは中国人妻が多かったのですが、最近はタイ東北部・ベトナムの事例も出てきました。

■信頼できる業者とは? 明確な契約書はあるか 
 ホームページ上で契約書のサンプルを掲載したのは、当社が初めてです。しかも、現地お見合い後婚姻に至らなくても見合い費用以上は必要としないこと、契約条項はお互いの合意で追加できること、来日が実行されなかった場合の返還金などの規定があります。HP開設後8年以上経ちますが、きちんとした契約書を公開しているところは見当たりません。契約には、契約内容(役務・えきむ)の範囲とその対価、中途解約の返還金等の明記が必要です。
 きちんとした契約書を交わすことがまず第一歩です。

■信頼できる業者とは? 業者の資格は…
 マスメディアなどの取材があるたびに言っていることなのですが、結婚斡旋業を開業するための資格は特にありません。そのため、近年国際結婚の業者が特に増えてきました。需要と供給の関係はもちろんありますが、手軽に開業できるためでしょう。ひどいのは、妻がフィリピン人だから、中国人だから、タイ人だからという理由だけで開業しているところもあります。「フィリピン人との結婚が**年強、昨日今日の結婚相談所とはわけが違います」という惹句を掲げている業者、結婚紹介を何年やっているのかには触れていません。国際結婚を長年している人だけなら、山ほどいます。
 やはり、人と人との結びつきを作り出すのですから、人間的な資質(後述)・善意・常識・広範な知識・国際感覚が必要と思われます。善意という面では、相手方(女性側)の幸せという側面を無視しているような業者は、一切信用しないことです。相手の国を知り、相手方の人間的尊厳を尊重することが出来ないような人物に、結婚の紹介などできるわけがありません。
 スタッフに弁護士を入れていることを「売り」としている業者もあります。弁護士は、法廷では一方の代理人になります。かりに、その業者と揉めたとして、その弁護士があなたの側につくはずがありません。しかも日本と違って弁護士資格が取りやすい国も数多くあるのです。弁護士をスタッフに入れるのは、顧客と揉めた場合のことを考えて?と、勘ぐりたくなります。
 国際結婚ですので、国際感覚も必要でしょう。現地語は信頼できるスタッフや通訳がいれば事足りましょうが、共用語である英語くらい出来ないと。通関やホテルでの対応に困ります。
 礼儀・マナーというのは、人間関係を円滑にするのに欠かせない部分です。その国特有のものもありますが、共通する部分もあり、夫婦関係においてはお互いが不愉快な思いをしないために、マナーを守っていく必要があります。それをお教えしていくのも、業者の資格だろうと思っています。英語も話せない、テーブルマナーも知らないような人間に、結婚相手の紹介などされたいと思いますか? ちなみに芙蓉IMCでは、その国の習慣やテーブルマナーと、必要があれば(女性側の経験がまったくないかあっても極めて少ないことが多いので)、ベッドマナーをお話しすることがあります。
 なお、結婚紹介業においては、上部団体(何が上部だか)として日本仲人連盟・全国仲人連合会・日本ブライダル連盟などの組織がありますが、これらは任意団体です。加盟しているからといって、信用する基準にはなりません。 

■信頼できる業者とは? 経営者の人間的な資質について 
 私は人間的資質が一番大切なポイントであると考えます。
 経歴も大切でしょうが、詐称している場合も多々あります。経歴や特技を偽っているような人物とは関わらないほうが無難です。たとえば**大学卒・**社退社と言っている人物には、卒業証書や在職したことがわかる書類を提示してもらうことです。英語が出来るという人物には、英語で話してみましょう。(How are you? Fine, thanks.And you? はやめましょうね。英会話の本を見ながらちょっと難しいフレーズをどうぞ。このHPを見ている業者が多いのでヒントは出しません)
 男性側と女性側の双方の幸せを真に願っているかどうか、お金に汚くはないか、国際感覚が身についているか、この仕事にプライドを持っているか、これらがポイントになると思います。
 電話・メールもよいのですが、できれば面談してよくご判断ください。「とにかく現地に行ってから」というのは、男性が断りきれないことを見越しているのです。もっとも、観光旅行のつもりでという軽いノリ(当社はこれでも一向に構いません)ならば構いませんが、相手は断りきれないあなたの優しさ、あるいは優柔不断さに、つけこもうとしていることをお忘れなく。

■信頼できる業者とは? 在日の女性を紹介されたが… 
 在日の女性は、かなり問題があります。
 国際結婚は需要と供給であるというのが私の持論ですが、在日女性の場合あえて業者に行く理由が見当たりません。自分の生活環境でお相手が見つかるはずです。結婚すれば受けられるビザ(日本人の配偶者等)は、就業も自由です。100人が100人ではないでしょうが、ビザ目的の女性がかなり混じっているのではないかという懸念をぬぐいきれません。渡航費用が不要なので安くつくという側面はありますが、お金にかえられるものではありません。
 ちなみに、手許の在日中国人向けの新聞の広告欄には、クラブ・ヘルス・デリヘルの求人広告が並んでいる見開きに、「日本男性と結婚しましょう」という結婚業者の広告が掲載されています。

■まとめとして  業者選択はこうしよう
(1)契約書があるかどうか、契約条項に不利な点はないか
  明確な契約書を作らない業者と付き合ってはいけません。
(2)費用の総額が明確か、追加費用がどのくらいかかるか
  できれば文書を取り交わしましょう。それ以上は払わないという毅然とした態度が必要です。
(3)女性からお金を取っていないか
  もし二重に金を取っていれば負担するのはあなたです。業者の確約を文書で取ることです。
(4)業者の人間性に信頼がおけるか
  よく見極めてください。会話能力や国際感覚、人柄と経歴も大きなポイントです。経歴は文書の裏づけを取ること。  経歴詐称がかなり横行しています。
(5)実際に結婚している人を紹介してもらう
  その業者の世話で結婚したカップルの話を聞いてみることです。まともな業者で、感謝されているのなら、喜んで   協力してくれるカップルがあるはずです。
(6)現地業者は避ける。同様に、現地業者と提携している業者も避ける。
(7)見合い旅行で婚約を強制されないか
  人のいい男性の場合、これが心配です。NOは、はっきりと言うことです。
(8)在日女性は
  やめたほうが無難と思いますが、もしどうしてもというのなら6ヶ月以上の交際期間を条件にすることです。その間   にお相手の本心がわかるでしょう。
ご参考になったでしょうか。国際結婚は業者をきちんと選ぶ目さえ持てば、新たな幸福をつかむ道です。
芙蓉IMCは、あなたの幸せを心からお祈りしております。
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